しほこの暮らし

40代 不妊治療と日々の生活のあれこれを綴っています。

松下幸之助さんの言葉:人みな幸せなことは違う

おはようございます、志帆子です。

いつも訪問いただきありがとうございます。

 

1ヶ月の長期出張で、

3週間前から彼が出張で家にいません。

彼がいないこんな時間は、彼への愛情を

確認できる大切な時間になっています。

彼がいなくて寂しいなぁとか

彼がいたらもっと面白いのになぁと

思えることを幸せに感じると共に、

7年間変わらずそんな風に思えている

ことにほっとします。

人の気持ちとか愛情って、冷めていったり

変化したりすることがあるってわかって

いるから、この気持ちでいさせてくれる

彼に感謝です😊

 

一人になって彼の大切さを感じる

ことができる時間を幸せだなとも思います。

 

昨日、会社の40代後半の同僚の女性から、

早く結婚した方がいいよと言われました。

その方は、私と同じく独身です。

この歳になって独身だと性格に難あり

と思われるからと。

きっと誰かに何か言われたんだろうなぁ。

結婚しないことを選択する人もいる時代に、

今なお、結婚前提の考え方をする人は

すごく多いです。

わかる気はするけど、

幸せのかたちは、

人それぞれ違うんだけどなぁ。

 

パナソニックを築き上げた経営者の

松下幸之助さんが幸せについて

おっしゃっていました。

 天与の幸せというものは、全部かたちが違っていると思うんであります。皆さんのお顔が違っているごとく、天から与えられたお互いの幸せはみな違うんであります。お互いの顔が違うごとく心も違っておりますが、人間としての喜びをお互いに感じることは、十分できるはずであります。それと同じように、天から授かった、神から授かった幸せもみな違うんであります。けれども、その幸せは決して不平等ではないと思うんであります。人々によってそのかたち、姿は違い、あり方は違っても、それはそれでいいのだと思うんです。それはそれで神の道にかなっていると思うんであります。万物ことごとく違ってますね。この世に存在する億万という生物、また生物以外の自然物も、みんな神から与えられた一つの姿、生き方、かたちというものがあると思うんです。その与えられた道に従っていくところに、そのものの生きる姿、喜びがあると思うんです。

出典:「金光教覚醒会講演会」(昭和三十七年九月七日)『松下幸之助発言集8』