しほこの暮らし

40代 不妊治療と日々の生活のあれこれを綴っています。

東京HARTでの半年間の不妊治療について。

東京ハートクリニックで、不妊治療を半年間行い、

2回採卵をして、1回目採卵数5個、2回目採卵数4個

凍結できた受精卵はたった1つでした。

しかも、グレードは最低の4CC

東京ハートクリニックの基準だと、こちらの受精卵での妊娠率は、

3%程度とのことで、通常は1つで移植は行わないとのこと・・・。

友達が妊娠できたクリニックだし、治療実績も高かったので、

ここで3回は挑戦しようと思っていました。

不妊治療の最後の塞と言われることもあるように、

受診されている方の年齢が高い印象もあり、同じような状況の人が

受診しているような安心感もありました。

ですが、今、高刺激の治療方法が、私の体の状態には合っていない

のではないかというぼんやりとした思いがあります。

これ以上続けても卵巣を痛めてしまうだけのような怖さ。

このクリニックの先生は、常に優しくすごく前向きなことを言ってくれます。

初診時に内診した際、見えている卵胞の数も多いし、

3回目までには妊娠できるんじゃないかなと言われました。

このときは、私のような年齢で卵巣年齢も低い人に対して、

そんな心強いことを言ってくれることを嬉しく思いました。

今となっては、その言葉も無責任な言葉のように感じてしまっています。

状況によって、こんなにも捉え方が変わってくるんですね。

これが今、私が感じていることで、

こんな気持ちを抱えたまま、3回目の採卵をすることはできません。

 

転院することは、とてもパワーが入ります。

高度不妊治療のクリニックを調べ直すこと。

いろいろな検査等、同じことを繰り返すことになりますし、

私は勿論ですが、彼にも負担を掛けてしまいます。

ですが、

高度不妊治療を半年経験した今だからこそ、

分かることがあるので、

もう一度、クリニックを再検討したいと思います。

 

東京ハートクリニックは、もう一度、受診します。

2回目の採卵結果の原因の確認と共に、

内診からの今後の治療方針を聞くためです。

 

それまでに、転院先の候補は見つけておきたいと思います。

 

 

東京HART総費用:¥1,293,400